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■カラー ■音声：英語5.1ch ドルビーデジタル／日本語 5.1ch ドルビーデジタル
■字幕：日本語／吹替用 ■16：9 LB（HDサイズ）

マット・デイモンが“人間兵器”ジェイソン・ボーンを演じたメガヒット映画『ボーン』シリーズを新たなキャスト＆スタッフでドラマ化。ＣＩＡの「トレッドストーン計画」が生んだ“眠れる暗殺者”たちは、他にも世界中にいた。何年間も平凡に暮らしていたが突然、暗殺者として覚醒する彼ら＝“セミ”。命を狙われた彼らは「トレッドストーン計画」の謎と自身の正体を探りながら、驚異の戦闘能力で巨悪を迎え撃つ。人気作家ロバート・ラドラムの“ボーン・ワールド”をリブートしたのは『HEROES/ヒーローズ』のクリエイター、ティム・クリング。過去と現在、４大陸が舞台という壮大なスケールで、激闘がノンストップで展開するスパイ・アクション超大作！

人間を究極の兵器に作り変えるＣＩＡの「トレッドストーン計画」「ブラックブライアー計画」が、ジェイソン・ボーンに阻止されるよりずっと前、1973年の東ベルリン。ＣＩＡのジョンはＫＧＢに捕まり、洗脳で暗殺者を生む実験の被験者にされるが、なんとか研究施設から逃亡する。時は過ぎて現在。ロンドンで元ジャーナリストの女性タクシー運転手タラは、北朝鮮軍の大物から巨大な陰謀が進行中だと知らされ、ＣＩＡのライバル同士、エレンとマットはタラをマークする。同じ頃、北朝鮮では軍人の夫や幼い息子と暮らすピアノ教師の女性パク・ソヨンが、何者かからのメッセージを受け取ると暗殺者に豹変する。一方、遠くアラスカの海底油田基地の近く。基地をリストラされたばかりの男性ダグは、酒場のケンカで自身に眠っていた超人的戦闘能力に気づく。そしてロシアのクルスクでは老女性ペトラが夫と暮らすが、彼女は1973年、ジョンを洗脳する作戦に参加していて…。

ドラマ界＆映画界の精鋭が結集: 企画・製作総指揮を務めたのは大ヒットドラマ「HEROES/ヒーローズ」（2006-10）、キーファー・サザーランド主演「TOUCH/タッチ」（2012-13）を手掛けた名クリエイター、ティム・クリング。世界中の多彩な人種・民族が繰り広げる、複数のストーリーラインを少しずつクロスさせていく名人芸は健在。また、第１話を『ザ・ホワイトタイガー』(2021）で第93回アカデミー賞®の脚色賞にノミネートされたラミン・バーラニが監督したのもポイント。迫力あるアクション場面の演出は『ダークナイト』（2008）などにスタントマンとして参加してきた名手バスター・リーヴスが担当。

映画版以上にスケールアップ: 世界中を舞台とする壮大なスケ－ルが評判だった映画『ボーン』シリーズだが、この「トレッドストーン」はさらにスケールアップ。全米各地、英国、フランス、ドイツ、インド、北朝鮮、ロシア、中国、ハンガリー、ギリシャのミコノス島、北極圏、冷戦時代の東ドイツ、ルーマニアなどでアクションが展開。地球上のどこかで、いつどんな眠れる暗殺者＝“トレッドストーン”が覚醒してもおかしくないという世界観がなんともスリリングだ。

フレッシュなキャストが顔合わせ: 映画版『ボーン』シリーズのマット・デイモンに代わり、本作のタフな主人公ジョンを演じるのは、スティーブン・スピルバーグ監督により『戦火の馬』（2011）の主演に大抜擢されたジェレミー・アーヴァイン。共演陣も、ドラマ『トンイ』（2010）のヒロイン役でブレイクし、日本映画『太陽は動かない』（2021）に出演するのと前後し、本作でハリウッド進出を果たしたハン・ヒョジュ、「24 –TWENTY FOUR-」（2001-10）「プリズン・ブレイク」（2005-17）のミシェル・フォーブスなど充実。

映画『ボーン』シリーズについて

スパイ冒険小説の大家ロバート・ラドラムが1980年に発表した小説「暗殺者」は2002年、『ボーン・アイデンティティー』として映画化され、３本の続編『ボーン・スプレマシー』（2004）、『ボーン・アルティメイタム』（2007）、『ジェイソン・ボーン』（2016）、そしてジェレミー・レナー主演のスピンオフ映画『ボーン・レガシー』（2012）が作られ、これら５本は全世界合計興行収入が16億４千万ドル(約1800億円)に到達するスーパー・メガヒット・シリーズとなった。スパイ映画やアクション映画の歴史に残る大ヒットシリーズとなっている。

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John Randolph Bentleyジョン・ランドルフ・ベントリー

Voice actor：大泊貴揮

Jeremy Irvineジェレミー・アーヴァイン

1990年6月18日、イギリス・ケンブリッジ生まれ。映画『戦火の馬』(2011/アルバート・ナラコット役)、『17歳のエンディングノート』(2012/アダム役)、『マンマ・ミーア！ヒア・ウィー・ゴー』(2018/若きサム役)ほか
Matt Edwardsマット・エドワーズ

Voice actor：綱島郷太郎

Omar Metwallyオマー・メトワリー

1974年、ニューヨーク州クイーンズ区生まれ。TV「アフェア～情事の行方～」(2015-19/ヴィック・ウラー役)、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』(2012/アムン役)ほか

Tara Colemanタラ・コールマン

Voice actor：品田美穂

Tracy Ifeachorトレイシー・イフェアチョア

イギリス・デボン生まれ。TV「HAWAII FIVE-0」(2014/エリス役)、「クワンティコ」(2016-17/リディア・ベイツ役)ほか
Soyun Pakパク・ソヨン

Voice actor：小若和郁那

Han Hyo-jooハン・ヒョジュ

1987年2月22日、韓国・チョンジュ市生まれ。TV「春のワルツ」(2006/パク・ウニョン役)、「華麗なる遺産」(2009/コ・ウンソン役)、「トンイ」(2010/トンイ役)、映画『太陽は動かない』(2020/AYAKO役)ほか

Doug McKennaダグ・マッケナ

Voice actor：花輪英司

Brian J. Smithブライアン・Ｊ・スミス

1981年10月12日、テキサス州ダラス生まれ。TV「名探偵ポワロオリエント急行の殺人」(2010/ヘクター・マックイーン役)、「ゴシップガール」(2011/マックス・ハーディング役)ほか
Petra Andropov(Present day)ペトラ・アンドロポフ(現在)

Voice actor：野沢由香里

Gabrielle Scharnitzkyガブリエル・シャルニツキー

1956年9月8日、ドイツ・アンベルク生まれ。

Young Petraペトラ・アンドロポフ

Voice actor：弘松芹香

Emilia Schüleエミリア・シューレ

1992年11月28日、ロシア・ブラゴヴェシチェンスク生まれ。TV「ザ・グラビティ」(2013)、「フラウ・モニカ」(2016・18)ほか
Ellen Beckerエレン・ベッカー

Voice actor：藤貴子

Michelle Forbesミシェル・フォーブス

1965年1月8日、テキサス州オースティン生まれ。TV「GALACTICA/ギャラクティカ」(2005-07/ヘレナ・ケイン役)、「トゥルーブラッド」(2008-09/マリアン・フォレスター役)、「THE KILLING ～闇に眠る美少女」(2011-12/ミッチ・ラーセン役)ほか

第1話「セミのプロトコル」The Kwon Conspiracy

1973年の東ベルリン。ＣＩＡのジョンはＫＧＢに捕まり、洗脳で人間を暗殺者に変える実験の被験者にされる。そして現在のロンドン。ＣＩＡのエレンとマットがマークする元ジャーナリストのタラは、北朝鮮軍の大物から巨大な陰謀が進行中だと知らされる。同じ頃、世界の各地、北朝鮮ではピアノ教師の女性パク・ソヨンが、アラスカの海底油田基地の近くでは基地をリストラされた男性ダグが、自身の暗殺者としての才能に覚醒していた。
第2話「既知の陰謀」Prison of the Abject

1973年、ジョンは西ベルリンにあるＣＩＡの支局に生還するが９カ月間の記憶を失っており、ソ連に寝返って二重スパイになったと疑われる。一方、現在のラングレー（ＣＩＡ本部）。マットは復活しそうな“トレッドストーン計画”を阻止しようと計画に関わった、行動変容の専門家を訪ねる。北朝鮮では、クォンを殺害したソヨンが、音を使って自身を暗殺者に覚醒させたゲーム機を息子ジヌに渡したのが、夫の上官である大佐だったと知る。
第3話「ベルリンの提案」The Berlin Proposal

クォンから娘チャンミを守るよう頼まれたタラはパリへ。チャンミと会うが、北朝鮮の追っ手たちに命を狙われながらエクアドル大使館をめざすことに。一方、ソ連軍のミサイルを隠していたペトラは元上司ユーリと会う約束をするが刺客に襲われる。マットはトレッドストーン（セミ）である可能性があるコンビニ銃撃犯との面会へ。海底油田基地をリストラされたダグはケンタッキーの家で妻サマンサと再会したが、不審な男の訪問を受ける。
第4話「ケンタッキーの契約」The Kentucky Contract

ダグはサマンサが起こした事件の後始末をするが、彼女の銃撃の腕前などから、彼女が何者なのか疑い始める。北朝鮮のサギリではソヨンが大佐から、ある物を運べと命じられる。マットはコンビニ銃撃犯ヘインズとまた会い、彼が何者かに洗脳されたことを知らされるが、急にヘインズは暴れだす。同じ頃、ラングレーのＣＩＡ本部ではエレンが、“ブラックブライアー計画”に関与した可能性のある上院議員レイが、ロシアと親密そうだと疑う。
第5話「ベントリーの嘆き」The Bentley Lament

1973年のブダペスト。ジョンは行方不明の同僚を捜すうち、自分が記憶を消された間のことを知る手掛かりに迫るが、そこで衝撃的な過去を知る。ダグは怪しい男たちと工場に侵入してある薬品を奪おうとするうち、そこで激しい銃撃戦が起きる。ソヨンは北朝鮮から中国へ密航することになる。ガーナに飛んだタラは、刑務所に収監された元記者仲間に、核弾頭“スチレット６”を売ろうとしている元ＫＧＢのユーリに連絡を取りたいと頼む。
第6話「ハデスの覚醒」The Hades Awakening

関係者の裏切りで逃亡犯になってしまったダグは当局から追われる事態に。一方、北朝鮮から中国に渡ったソヨンは孤立無援の苦境におちいるが、親切な医師に救われる。ＣＩＡのマットはコンビニ銃撃犯ヘインズと交流し、彼が誰に洗脳されたかを探り続けるが、ヘインズの家のそばで武装した一味の襲撃を受ける。1973年のブダペスト。ジョンは過去の記録を少しずつ思い出していたがペトラに捕まってしまい、またも洗脳を受け直すことに。
第7話「逆説のアンドロポフ」The Paradox Andropov

ケンタッキーでダグはサマンサと再会し、レアメタルを研究する鉱床学者であり、命を狙われたマーカスを救おうとする。ギリシャのミコノス島ではペトラが大富豪となって人生を満喫するユーリがアメリカの上院議員レイと接触するのを監視。夫と息子を人質に取られたソヨンは大佐を追ってソウルへたどり着くが、大佐はクラブでロシア人と会う。元ジャーナリスト仲間たちとベルリンに来たタラは“スチレット６”を調べるうちに危機へ。
第8話「マッケナの抹消」The McKenna Erasure

タラはモスクワに向かい、かつて仲間だった凄腕ハッカーのノーランと再会。彼の情報から、ＫＧＢが企てた“セミ計画”の資料があるというロシアの公文書館に潜入しようとする。その一方、アメリカではマットとヘインズがＣＩＡによって追い詰められてしまうが、マットはエレンにＣＩＡの内部で陰謀が進行していると警告する。同じ頃ソウルでは、ソヨンが大佐とロシア人が企てた陰謀を阻止しようと、人間兵器としての能力を全開させる。
第9話「ソウルの収容所」The Seoul Asylum

アメリカの首都ワシントンに行ったマットは、オランダにいるインターポールの友人に、ＣＩＡで起きている陰謀を告発したいと伝える。その一方、ダグは自分を殺そうとしたビンセントになりすまし、暗殺を依頼された大物に会おうとコロンビアのジャングルに向かう。ロシアでは “スチレット６”について尋ねたタラが、ペトラに拳銃を突きつきられる。一方、1973年のブダペスト、愛し合う仲になったジョンとペトラは、ユーリに会おうと洗脳されたふりをする。
第10話「セミの契約」（最終話）The Cicada Covenant

ラングレーのＣＩＡ本部は、核弾頭“スチレット６”に動きがあったことを察知。地中海のキプロスに特殊部隊を急行させる。オランダにやって来たマットは、ＣＩＡのある人物の裏切りにより、驚くべき人物から命を狙われてしまう。コロンビアでダグは暗殺対象者へ近づくことに成功するが、予期せぬ事態が。北朝鮮に戻ったソヨンは意外な事実を知る。モスクワにあるユーリの屋敷に暗殺者が出現し、壮絶な銃撃戦が繰り広げられるが…!?